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File last modified 2002/11/09 19:40
- システムの起動プロセス
- ・システムROMの起動とブートプロセス
- システムBIOSが起動するHDDを決定すると、そのHDDのMBRが読み込まれ、Master
Boot Program を実行する。Master Boot Progrm
はブートフラグの立っているパーティションのパーティションブートプログラムを実行し、ufsbootプログラムを読み込む。
- ・カーネルのロード
- ufsbootプログラムはカーネル(/kernel/genunix)をロードする。カーネルは、自分自身をイニシャライズし/kernel以下のモジュールファイルをロードする
- ・initプロセス
- カーネルは、/sbin/initプロセスを起動し、initプロセスは、/etc/inittabファイルの記述に従い起動の方法を決定する。そして選択的に実行制御のためのrcS,rc2,rc3などのシェルスクリプトが実行される。
- ・ポートモニタプロセス
- ポートモニタはシリアルポートのログイン要求(ttymon)とネットワークサービスの要求(listen)を監視。ポートモニタを監視するプロセス(/usr/lib/saf/sac)は、/etc/saf/_sactabファイルを参照して起動される。ログイン要求を監視するポートモニタ(/usr/lib/saf/ttymon)は、/etc/saf/zsmon/_pmtabファイルを参照して起動され、端末にログインプロンプトを表示する。
- ・ログインプロセス
- ログインプロンプトの表示に従い、login名とpasswordを入力すると、/usr/bin/loginプロセスが内容のチェックを行い、登録された正しいユーザであれば、ログインシェルを起動する。
- initプロセスとRUNレベル
/sbin/initが実行するときに読み込む/etc/inittabファイルの各エントリ
| エントリID |
エントリの識別子 |
| RUNレベル |
アクション、プロセスが反映されるRUNレベル。 |
| アクション |
・sysinit |
コンソールにアクセスする前に実行。 |
| ・initdefault |
initに与えるデフォルトの実行レベル。 |
| ・powefail |
電源遮断信号を受信したときに実行。 |
| ・wait |
プロセスの終了を待ち合わせ状態にする。 |
| ・respawn |
未起動のプロセスは起動し、次のエントリに進む。 |
| プロセス |
実行されるプロセス。 |
initコマンドによるRUNレベル
通常は後述するshutodownコマンドを使いますが、init
6 とかで再起動します。
| 0 |
OSをshutdownし、システムを完全に停止状態にする。 |
| 1 |
adoministratorモード |
| 2 |
マルチユーザーモード |
| 3 |
デフォルトのモード |
| 4 |
現在未使用 |
| 5 |
OSがshutdownされ、対話型ブートを待つ状態 |
| 6 |
OSリブートモード |
| s |
シングルユーザーモード |
- システムの起動と再起動
通常使うshutdownコマンドのオプション
| -y |
問い合わせに全てyesで答える。このオプションをつけないと、60秒後にshutdownを継続するかの問い合わせがある |
| -ix |
xには上記RUNレベルを入力する。
-i0 はシステム停止状態へ
-i6 はシステムをリブートへ
-is はシングルユーザーモード(デフォルト)へ移行する |
| -gxx |
xxにはshutdownを開始するまでの時間を秒で指定する。デフォルトは60秒 |
ただちに再起動する場合。
# sync
# sync
# sync
# shutdown -y -i6 -g0
sync コマンドはメモリ上のデータを強制的にディスクに書き出します。shutdownコマンドもsyncを行いますが、おまじないとしてsync
を2〜3回実行します。
システムを安全に停止するためには、reboot
コマンドやhaltコマンドを使用することは推奨されていません。
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