システムの起動と停止

Solaris9への移行に伴い、このページ更新はされなくなりました。
インストールメモ等はこちらに移行します。


やっぱsolarisでしょ
solaris8の入手
ハードの準備
solaris8インストール
システムの起動と停止
ユーザーの作成
ネットワークの設定
基本ツールのインストール
ネームサーバーの設定
BIND Version 9
メールサーバーの設定
qmail-1.03
メールアーカイブの作成
インストールメモ
Solaris Tips
PostgreSQL+PHP4
solarisでブロードバンドルーター作成
Nagiosでネットワーク監視システム構築
vpopmail

File last modified 2002/11/09 19:40

  1. システムの起動プロセス
・システムROMの起動とブートプロセス
システムBIOSが起動するHDDを決定すると、そのHDDのMBRが読み込まれ、Master Boot Program を実行する。Master Boot Progrm はブートフラグの立っているパーティションのパーティションブートプログラムを実行し、ufsbootプログラムを読み込む。
・カーネルのロード
ufsbootプログラムはカーネル(/kernel/genunix)をロードする。カーネルは、自分自身をイニシャライズし/kernel以下のモジュールファイルをロードする
・initプロセス
カーネルは、/sbin/initプロセスを起動し、initプロセスは、/etc/inittabファイルの記述に従い起動の方法を決定する。そして選択的に実行制御のためのrcS,rc2,rc3などのシェルスクリプトが実行される。
・ポートモニタプロセス
ポートモニタはシリアルポートのログイン要求(ttymon)とネットワークサービスの要求(listen)を監視。ポートモニタを監視するプロセス(/usr/lib/saf/sac)は、/etc/saf/_sactabファイルを参照して起動される。ログイン要求を監視するポートモニタ(/usr/lib/saf/ttymon)は、/etc/saf/zsmon/_pmtabファイルを参照して起動され、端末にログインプロンプトを表示する。
・ログインプロセス
ログインプロンプトの表示に従い、login名とpasswordを入力すると、/usr/bin/loginプロセスが内容のチェックを行い、登録された正しいユーザであれば、ログインシェルを起動する。
  1. initプロセスとRUNレベル
/sbin/initが実行するときに読み込む/etc/inittabファイルの各エントリ
エントリID エントリの識別子
RUNレベル アクション、プロセスが反映されるRUNレベル。
アクション ・sysinit コンソールにアクセスする前に実行。
・initdefault initに与えるデフォルトの実行レベル。
・powefail 電源遮断信号を受信したときに実行。
・wait プロセスの終了を待ち合わせ状態にする。
・respawn 未起動のプロセスは起動し、次のエントリに進む。
プロセス 実行されるプロセス。
initコマンドによるRUNレベル
通常は後述するshutodownコマンドを使いますが、init 6 とかで再起動します。
0 OSをshutdownし、システムを完全に停止状態にする。
1 adoministratorモード
2 マルチユーザーモード
3 デフォルトのモード
4 現在未使用
5 OSがshutdownされ、対話型ブートを待つ状態
6 OSリブートモード
s シングルユーザーモード

  1. システムの起動と再起動
通常使うshutdownコマンドのオプション
-y 問い合わせに全てyesで答える。このオプションをつけないと、60秒後にshutdownを継続するかの問い合わせがある
-ix xには上記RUNレベルを入力する。
-i0 はシステム停止状態へ
-i6 はシステムをリブートへ
-is はシングルユーザーモード(デフォルト)へ移行する
-gxx xxにはshutdownを開始するまでの時間を秒で指定する。デフォルトは60秒
ただちに再起動する場合。
# sync
# sync
# sync
# shutdown -y -i6 -g0
sync コマンドはメモリ上のデータを強制的にディスクに書き出します。shutdownコマンドもsyncを行いますが、おまじないとしてsync を2〜3回実行します。
システムを安全に停止するためには、reboot コマンドやhaltコマンドを使用することは推奨されていません。